XMのゼロカットシステムとは?発動事例や注意点を紹介!

本記事ではXMのゼロカットシステム(マイナス残高リセット)について紹介します。

 

安心してトレードをする上でとても大事なシステムですので、ぜひ最後までお読みください。

 

XMのゼロカットシステムとは?

FXなどにおいて口座残高がマイナスになってしまった場合に0までリセットしてくれる仕組み」のことをゼロカットシステム(ゼロカット)と言います。

 

ただ、XMのオフィシャルサイトを調べても「ゼロカットシステム」という文字はないので少し驚くかもしれません。

 

ですが、XMには「マイナス残高リセット」というサービスがあります。

 

この「マイナス残高リセット」と「ゼロカットシステム」とは全く同じ意味なのでご安心ください。

 

ちなみに、このゼロカットシステムがあるのはXMを代表とする海外FXブローカーだけです。

 

国内FXブローカーでゼロカットシステムがあるところは一件もありません。

 

なぜなら、法律によって「ブローカーがトレーダーの損失を立て替えてはならない」と決められているからです。

 

ですから、国内FXを利用していて口座残高がマイナスになった場合は、そのマイナス分を返済しなければなりません。数千円~数万円単位ならまだ大丈夫かもしれませんが、たとえ数百万~数千万円レベルであっても返済する必要があるので覚えておきましょう。

(これも私が国内FXブローカーをおすすめしない理由の一つです)

 

そして、XMのゼロカットシステムの「補填金額」に上限はありません。

 

大事故が起きて多大なマイナスが発生しても、必ず0まで戻してくれるので安心です。

 

なぜXMはゼロカットシステムを設けているのか?

では、なぜXMはゼロカットシステムをやっているのでしょうか。

 

ブローカー側の負担にしかならなさそうですが、実はXM側にもメリットがあってやっています。

 

それは主に、

 

  1. 新規顧客開拓のため
  2. 投資家の離脱を防ぐため
  3. 訴訟の手間を省くため

 

などです。

それぞれに関して解説していきますね。

 

1.新規顧客開拓のため

 「ゼロカットシステムがあるブローカー」と「ゼロカットシステムがないブローカー」だったら、どちらでトレードしたくなるでしょうか。

誰しもがゼロカットシステムを設けているブローカーを利用したくなるはずです。

 

もしかしたら、「ゼロカットシステムなんてあまりにも都合がいいし、何か裏があるのでは……?」と感じるかもしれませんが、そんな事はありません。

 

「トレーダー側のデメリット」は一切ないのでご安心ください。

 

2.投資家の離脱を防ぐため

XMでのトレードで口座がマイナスになった顧客がいるとします。

 

仮にXMがゼロカットシステムを設けていなかったとすると、そのままXM(もしくはFX自体)から離脱してしまうかもしれません。

 

そうなってしまうと、その人からは今後スプレッド(手数料)を取れなくなるので、実は「長い目で見ればゼロカットシステムで助けたほうが得」だと言われています。

 

もしかしたら、マイナス金額の大きさによっては「さすがに見捨てたほうが得……」なのかもしれませんが、その辺りは特に区別せず、一律でゼロカットシステムを発動させています。

 

いずれにせよ、ゼロカットシステムがあったほうが「総合的に見ればXMにとって得」であることは確かです(そうでなければ廃止しているはずです)。

 

3.催促や訴訟の手間を省くため

先ほどもお伝えしたとおり、ゼロカットシステムがない場合は、「トレーダーがブローカーに対して返済する義務」が生じます。

 

ですが、金額によってはスムーズに返済されないでしょうし、そもそも無視する人もいるかもしれません。

 

その際はまず催促するでしょうが、それにも応じないのであれば訴訟をする事になります。

 

もちろん訴訟は義務ではありませんが、「XMは借金を踏み倒されても訴訟しないらしい」「場合によって訴訟したりしなかったりするらしい」などと言われては信頼性が下がるので、XMほどの大手ブローカーであれば大半は訴訟する事になるはずです。

 

ゼロカットシステムには、こういった催促や訴訟の手間を省く狙いも多少あると言われています。

 

XMのゼロカットシステムの発動事例

続いて、XMのゼロカットシステムが発動した事例を見ていきましょう。

(もちろんここで紹介する以外にも、日々ゼロカットシステムが発動しています)

 

  1. スイスフランショック
  2. 少額ゼロカット
  3. 証拠金維持率マイナス280パーセント

 

スイスフランショック

いわゆるスイスフランショックの影響で大量・多額のマイナス口座が発生しましたが、XMは該当する全口座についてゼロカットシステムを発動させました。

 

このときのXM対応は非常に高く評価されていますね。

 

ちなみにスイスフランショックのときは、XMのオフィシャルサイトにおいて

 

「ちゃんとゼロカットシステムを発動しましたよ(しますよ)」という発表がありました。

 

大事件でしたから、問い合わせが殺到したのかもしれませんね。

 

少額ゼロカット

SNSで色々とリサーチしてみたところ、約3000円のマイナス口座に対してゼロカットシステムを発動させてもらっている事例を発見しました。

 

ここまでの解説で「多大な負債をなかったことにしてくれるシステム」というイメージを持った人もいるかもしれませんが、こういった少額のマイナスでも当然きちんと対応してくれます。

 

証拠金維持率マイナス280パーセント

もう一つSNSで見つけたのですが、「証拠金維持率がマイナス280パーセントくらいになったけど、ゼロカットシステムに助けてもらった」という投稿がありました。

 

この投稿をしている人は相当ホッとしているようです。

 

逆に「口座がマイナスになったのにゼロカットシステムが適用されない!」という口コミは特に見かけませんでした。

 

安心してXMを使うことができますね。

 

XMのゼロカットシステムに関する注意点

  1. 即ゼロカットシステムが発動するわけではない
  2. 不正行為の内容次第ではゼロカットシステムが適用されない
  3. ボーナスの残額によってはゼロカットされない

 

1.即ゼロカットシステムが発動するわけではない

通常、口座残高がマイナスになってから13日(休業日を除く)くらいでゼロカットシステムが発動します。また、ごく稀に1週間ほどかかる場合もあるようです。

 

残高がマイナスになると非常に焦るものですが、とりあえず落ち着いてじっくり待ちましょう。

 

ちなみに、XMのサポートセンターに相談すれば即座にゼロカットしてくれる可能性が高いです。

 

2.不正行為の内容次第ではゼロカットシステムが適用されない

XMでは両建てが可能です。

 

ただし、「一つの口座での両建て」のみです。

 

例えば「2つ口座を使って両建てし、損失が出たほうはゼロカットしてもらう」という手法は使えません。これは不正行為であり、ゼロカットシステムが発動しなくなるからです。

 

3.ボーナスの残額によってはゼロカットされない

 また、「マイナス分がボーナスの残額によって全額カバーできる場合」もゼロカットシステムは発動しません。

 

まとめ

XMで普通にトレードをしている限りは、確実にゼロカットシステムで助けてもらえるので安心です。

 

ただし、「ゼロカットシステムが発生する」という時点で、大きな損失が出ていることは確かですよね。

 

ですから、実際には「ゼロカットシステムに頼ることのないトレード」をするべきです。

 

証拠金維持率は最低でも500パーセント以上にしておきましょう。

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