FBSの評判や評価・安全性などの特徴が3分で丸わかり

FBSは、ロシアのモスクワ・サンクトペテルブルクに本社をかまえている会社で、海外のFX会社としては2009年からサービスを提供している中堅業者です。魅力的な最大レバレッジや良質なサービスが好評で、現在では190ヶ国以上・1,300万人以上もの投資家が口座を開設しています。

金融ライセンスに関してはベリーズとバヌアツのしっかりとしたライセンスを保有していて、利用実績についても悪質な出金拒否などの報告もありません。さらに、長年の運営実績から考えてもFX会社としての信頼性は申し分ありません。世界最大級のFX会社口コミサイトであるFPA(Forex Peace Army)では、大手のFX会社と肩を並べて高評価を得ています。

FBSの強みは何と言ってもずば抜けた最大レバレッジ倍率で、なんと最大で3,000倍ものレバレッジをかけることができます。1万円しか入金しなくても3,000万円と同等の取引ができると考えればとても魅力的ですね。

また、FBSは約定率に関しても海外のFX会社の中でトップクラスの実績を誇っています。特に、NDD方式を採用していることで95%以上のオーダーが0.4秒以内に約定できるという好条件を実現しているのです。

このスピードはNDD方式を採用している海外のFX会社だからこそ実現できることであって、FXディーラーを仲介しているDD方式を採用している日本のFX会社では絶対に実現することのできない数字です。

投資家の資産管理に関しても、FX会社としてはめずらしく完全信託保全を採用していて、投資家の資産を会社とはまったく別の第三者金融機関に預けているので、もし何らかの問題が発生して会社が倒産した場合でも投資家の資産はしっかりと戻ってくるので安心してください。

この記事では海外のFX会社の中でも中堅として活躍しているFBSの魅力を、さまざまなポイントに分けて説明していきます。利用するか悩んでいる方がいれば是非参考にしてください。

運営会社

FBSはロシアのモスクワ・サンクトペテルブルクに本拠地を構えていて、会社としては「FBS Markets Inc」が運営しています。金融ライセンスをしっかり取得していて、会社の本住所やライセンスなどの情報もしっかりと公開しているので、安心して利用することができます。

まずは、FBSの会社概要を表にまとめて説明します。

 

会社名FBS Markets Inc
本社所在地Suite 5, Garden City Plaza, Mountain View Boulevard,BELMOPAN, Belize, C. A.
創立2009年
資本金非公開

 海外のFX会社の中でも中堅として活躍していることもあって、会社の情報公開に関してはとても積極的な印象を受けます。会社の資本金に関しては非公開とされていますが、口座の開設数や利用者数を考えればそれなりの資金力を見込めると思います。

創立してから10年ほどでこれだけのFX会社に成長したことも驚きですが、会社としての信頼性やスペックなどを調べてみると、世界中の投資家に愛されている理由がよくわかります。

ここまではFBSがどのような会社かということを説明してきましたが、ここからは金融ライセンスやスペックに関する部分を説明していきますので、利用するか悩んでいる方がいればぜひ参考にしてください。

 

FBS本社キプロスCySEC
ライセンスIFSC/Berrys,CRFIN/Russia

 

FBSはキプロスの金融ライセンスを取得しているしっかりとしたFX会社です。投資家の中には金融ライセンスを最重視している方も多く、実際に利用することを考えれば、金融ライセンスに関して敏感になってしまうのは当たり前のことだと思います。

FBSの場合は10年ほどの運営実績もありますし、しっかりとしたライセンスも取得しているので、海外のFX会社としての信頼性は間違いありません。

金融ライセンス

ここからはFBSの金融ライセンスに関してもうすこし詳しく説明していきます。

まだ知識が少ない投資家のために金融ライセンスがどのようなものかを説明すると、金融機関の統制を行っている各国の金融規制当局が、一定の基準をクリアしたFX業者に対して運営していくことを公的に認可しますという意味合いで交付するもので、ライセンスを取得するときの審査基準に関しては国ごとに条件が違います。

金融ライセンスを取得していないからといって危ない会社なのかというと、決してそんなことはありません。海外のFX会社の中で日本の金融庁の下で運営をしている会社は少ないですが、その理由は日本の金融庁から規制されないようにするためです。海外のFX会社の魅力といえば、大きなレバレッジや追証なしのゼロカットシステムを採用していることなどが挙げられますが、日本の金融庁の場合は最大レバレッジ25倍、追証なしのゼロカットシステムを採用してはいけないと決められているので、海外のFX会社としての良さをつぶされてしまうことになります。だから、海外の主要なFX会社は日本のライセンスを取得せずにサービスを提供しているのです。

それでは、海外のFX会社として有名なXMBigBoss、IS6FXの3社と所有しているライセンスを比較していきます。

XMBigBoss
CySEC(キプロス証券委員会)120/10

SVGセントビンセント・グラナディーン金融庁380 LLC 2020

FCA(英国金融行為監督機構)538324
FSA(セーシェル金融庁)SD010
ASIC(オーストラリア証券取引委員会)443670  他
IS6FXFBS
セントビンセント・グレナディーン諸島の金融ライセンス(IBC番号:25965 BC 2020)ベリーズ(ベリーズ国際金融サービス委員会)60/230/TS/17
CySEC(キプロス証券委員会)331/17

 FBSはベリーズの金融ライセンスを取得していますが、数ある金融ライセンスの中ではマイナーなものです。比較的簡単に取得することができるライセンスですが、きちんとした審査を受けて取得するものなので信頼性に関しては問題ありません。

ベリーズのライセンスを取得しているFX会社の中には大手であるAXIORYもいて、ベリーズのライセンスを取得している理由としては他国の金融庁から規制を受ける可能性が少ないという背景もあるのでしょう。とにかく、海外のFX会社としてしっかりと金融ライセンスを取得していることは信頼へとつながります。

同時期に創立されたXMは金融ライセンスを10以上も取得していて、金融ライセンスを取得することによって信頼性のアップに繋げる理由があるのだと思います。このように各社それぞれ金融ライセンスを取得することに狙いがあって、FBSの場合はライセンスの種類や数よりも取得しているという事実だけを重視しているので1種類のライセンスしか取得していないのでしょう

ネットなどでFBSのことを検索すると、FBSの金融ライセンスは信用できないから会社として危険だ!などといった内容の記事を見かけることもありますが、これは大きな間違いです。先ほども説明したとおり、FBSの外国向けの口座はベリーズのIFSC(国際金融サービス委員会)と、キプロスのCySECの金融ライセンスによって厳格な規制を設けてしっかりと監視しているので、海外のFX会社としての信頼性は申し分ありません。

FBSが信頼できないという意見を述べている人は、おそらく日本人口座向けのライセンスが未登録であることに対するものだと思います。FBSの法人登録自体はバヌアツで登録されてはいますが、外国向けの金融ライセンスを保有している「FBS Markets Inc」のように第三者機関による監視がないので、そういったことからも危険だと判断されてしまうことがあります。ですが、日本人の口座に関する金融ライセンスを取得していないことには理由があって、この部分に関してはほかの海外のFX会社にも当てはまることなのですが、日本の金融庁からの規制を受けるということは、日本の中で決められた規制の中でしか運営することができないということです。つまり、海外のFX会社の大きな魅力である最大レバレッジや追証なしのゼロカットシステムを導入することができなくなるので、最大レバレッジ25倍、追証なしのゼロカットシステムを利用できないという環境でしか運営をすることができなくなるのです。これは海外のFX会社にとって致命的なデメリットなってしまうので、わざと日本の金融ライセンスに登録せずにサービスを提供しているのです。

日本の金融庁から警告を受けているという文面を見かけることがありますが、これは先ほど説明したとおり日本の金融庁からの規制を受けることなく運営しているので、日本から見れば未登録でサービスを提供している危険なFX会社と認識されてしまっても仕方がありません。ただし、日本の金融庁から警告を受けているからといって危険な会社という訳ではなく、会社の運営母体がしっかりと金融ライセンスを取得しているかどうかが大事なので、その部分に関して間違えた認識をしないように気をつけてください。

FBSの金融ライセンスに関しては、しっかりとした金融ライセンスを取得していて、第三者の機関に決められた厳格な規制の監視の下で運営を行っているので、会社としての信頼性は問題ありません。長年の運営実績からも信頼できる会社であることがわかります。

最大レバレッジ

FBSの最大の魅力ともいえるのが、圧倒的な最大レバレッジ倍率です。海外のFX会社は日本の金融庁とは違って最大レバレッジの規制をされていないので大きなレバレッジを賭けることができますが、FBSは海外のFX会社の中でもとくにずば抜けたレバレッジ倍率を誇っています。

まずは、XM、BigBossIS6FX3社との比較をわかりやすく表にまとめていきます。

 

 XMBigBossIS6FXFBS
最大レバレッジ1,000倍1,111倍1,000倍3,000倍
残高規制

・20,000$以上

⇒200倍

・20,000$以上

⇒555倍

・50,000$以上

⇒200倍

・100,000$以上

⇒100倍

・20,000$以下

⇒1,000倍

・20,000$以上

⇒500倍

・50,000$以上

⇒200倍

・100,000$以上

⇒100倍

・200$以下

⇒3,000倍

・2,000$以上

⇒2,000倍

・5,000$以下

⇒1,000倍

・30,000$以上

⇒500倍

・150,000$以下

⇒200倍

 

これらの会社は海外のFX会社の中でもトップを走っているFX会社ばかりですが、表を見ていただければわかるとおり、FBSの3,000倍というレバレッジ倍率は比べものにならないほど大きなものだということがわかります。

日本のFX会社では体感できないものだからこそこのレバレッジ倍率はとても魅力的なものではありますが、メリットだけではなくデメリットとなる部分もあるので気をつけてください。このあとに説明していくポイントはFX会社を選ぶうえでとても重要な部分なので、利用を検討するときにはしっかりと確認してください。

注意していただきポイントは以下のとおりです。

  • 会社ごとに口座の残高による最大レバレッジの規制がある
  • 複数の口座タイプを選ばなければいけない会社の場合は、口座タイプごとに取引の条件が違う
  • 追証なしのゼロカットシステムを採用している会社を選ぶ

海外のFX会社で大きなレバレッジを利用するときには、以上の3つをしっかりと確認してください。大きなレバレッジ倍率はとても魅力的なものではありますが、大きなメリットが大きなデメリットに変わることもあるということを覚えておいてください。

注意するポイントとして3つの項目を説明しましたが、これらの中でも一番確認しなければいけないのが追証なしのゼロカットシステムと呼ばれるものです。ゼロカットシステムがいったいどのような役割を果たしているのかというと、大きななレバレッジを利用してトレードしたときに、予想が外れて元手以上の損失を出してしまったとしても、元手以上の損失に関してはFX会社側が負担してくれるというものです。このゼロカットシステムがあるおかげで、大きなレバレッジを賭けても投資家は借金を背負う不安を感じることなくFXトレードに取り組むことができるのです。

海外のFX会社は危険だと考えている人も多いですが、そのように考えている人の多くが大きなレバレッジを利用することで大きな借金を抱えてしまうという不安を感じているのだと思いますが、FXや株取引などと聞くと「借金」の二文字が頭に浮かんでしまうことは仕方のないことだと思います。国内の金融会社はゼロカットシステムを採用していないので、実際に大きなトレードを利用したことによって巨額の借金を背負ってしまう人もいます。ですが、現在では海外のFX会社の多くはしっかりとゼロカットシステムを採用しているので、大きなレバレッジを賭けたとしても借金を背負ってしまう可能性はありません。このような仕組みを知らずに海外のFX会社に対して悪いイメージを抱えてしまっている人はとても多いのです。

ゼロカットシステムは投資家が借金を背負うことのないとてもすばらしいシステムだとお話しましたが、実際の取引で利用するときにはいくつかの決まり事や注意事項を守らなければいけません。注意事項に関してはFX会社によってちがうので、細かいルールは利用する会社ごとに公式サイトで確認する必要があります。FX会社の評価などを調べてみると、ゼロカットシステムを採用しているはずなのに反映されなかった、反映されるまでに思いがけないほど時間がかかったという意見を見かけることがありますが、このような問題が起きてしまう原因の多くはFX会社側ではなく投資家側にあることがほとんどです。きちんと決められたことを守って利用すれば、しっかりと反映することができるので安心してください。

スプレッド

FX会社ごとに利用できる口座タイプは複数あって、それぞれに特徴がありレバレッジやスプレッドなどの数値も変わります。まず、スプレッドというのは通貨取引における売値と買値の差のことをいいますが、一回のトレードごとにかかる手数料のようなもので、この数値が広くなればなるほど投資家側の負担が大きくなるので回数を重ねるごとに負担が増していくことになります。スプレッドの数値はFX会社によっても違うので、中~長期的なトレードが得意な人には関係のないことかもしれませんが、短期的なトレードが得意な投資家にはあまり好ましくない環境であるといえます。

海外のFX会社は基本的に変動型のスプレッドを採用しているので、固定型のスプレッドとは違って市場の変化に対応して最適なスプレッド数値を提供してくれますが、通貨価値が急変して市場が大荒れしているときなどには驚くほどスプレッド幅が開くということが実際に起きたこともあるので、海外のFX会社を利用するのであればそのような事態がいつ起きてもいいように備えておくことが大事です。

まずは、XMBigBossIS6FX3社とのスプレッド幅の違いを比較していきます。

 

FBSスタンダード口座マイクロ口座ゼロスプレッド口座セント口座ECN口座
平均スプレッド2.0pips3.0pips30$2.0pips0.9pips
BigBossスタンダード口座プロスプレッド口座
平均スプレッド1.6pips1.4pips
XMスタンダード口座マイクロ口座XM Zero口座 -
平均スプレッド1.7pips1.7pips1.1pips - -
IS6FXスタンダード口座マイクロ口座 - - -
平均スプレッド1.6pips20pips - - -

海外のFX会社には複数の口座タイプがあるという説明をしましたが、表で比較しているとおり口座ごとのスプレッド数値の違いはとても大きいです。基本的にスタンダード口座の場合はすべてにおいて平均的なスペックですが、ゼロスプレッド口座やECN口座のようにスプレッド数値に特化している口座もあります。どのようなトレードスタイルかによって最適な口座も違いますが、利益を積み重ねるのであればとても大事なポイントなので慎重に選ぶことが大事です。

FBSの場合は口座の種類がとても多く、スプレッドに特化しているECN口座があるので、短期的なトレードが得意な方も中~長期的なトレードが得意な方もどちらでも利用しやすい会社です。ただし、ECN口座はボーナスをもうらことができないうえにキャッシュバックにも対応していないので、そういった部分を重視している投資家には適していないかもしれません。キャッシュバックがないということは、せっかくのスプレッド幅を活かすこともできなくなる可能性があるということです。

スタンダード口座とセント口座に関してはスプレッドの数値が大きく違うということもなく、どんな投資家でも利用しやすい無難な口座といえます。スプレッドに特化しているゼロスプレッド口座もありますが、スプレッドが設定されていないかわりに取引手数料がすこし高く設定されているので、全体的なコストは結局高くなってしまいます。スプレッドというのは一種の手数料のようなものなので、スプレッドが狭く設定されているとしてもそれ以外のコストがかかってしまうのであれば意味のないものになってしまいます。ゼロスプレッド口座に関しては片道で20$も手数料がかかるので、トータルのコストが多くかかってしまうのです。

FBSでどの口座を選べばいいかわからないという方は、ボーナスやキャッシュバックを利用することもできて、全体的なスペックが平均的なスタンダード口座かセント口座を利用すれば間違いありません。

海外のFX会社にはいろんな魅力がありますが、取引手数料やスプレッドやレバレッジ規制などのいろんな要素をトータルで考えて口座を選ぶことが大事です。

インジケーターの種類

海外のFX会社は複数のプラットフォームを提供しているので数多くのインジケーターを利用できる会社が多く、どのような投資家でも一流のトレードができるように手助けしてくれます。どれだけ有能な人間であっても未来のことを正確に予想することはできないので、優秀なインジケーターなどを利用することで市場の変化を可能な限り正確に予測することができるのです。

まずインジケーターというのは、FXトレードを行う際に利用するプラットフォームで使用することのできるツールで、市場の変化を予想する手助けやトレーダーが判断に迷ってしまった時などに手助けをしてくれる補助ツールのことです。

通貨価値は短い時間のなかでどんどんと変化していくものなので、トレーダーは市場の変化や世の中で起きている出来事などをしっかりと確認して、通貨価値がどのように変化していくのかを常に予想して先回りして行動しなければいけません。でも残念なことに人間にできることには限界があるので、優秀なインジケーターを利用してFX取引の勝率を可能な限り引き上げる努力が必要となります。

プラットフォームの種類によって使用することのできるインジケーターも違ってくるので、どのようなプラットフォームでどんなインジケーターを使用できるのかということを把握しておきましょう。まずは、インジケーターを利用する前提として重要なプラットフォームの説明をしていきます。

まずは、世界的にもっとも主流とされているメタクオーツ社が開発・提供しているMT/MTの説明からしていきます。MT4に関しては世界中のFX会社がメインプラットフォームとして採用しているものなので、標準装備されているインジケーターの種類もとても多いですが、外部からインストールすることのできるインジケーターの種類もとても多いです。基本的には標準装備されているインジケーターだけでも本格的なトレードをすることができますが、外部からインジケーターをインストールして自分好みの環境を作り上げていくことで、自分だけの完璧なシステムを作り上げていくという楽しみも生まれます。

まずは、XMBigBossIS6FX3社とのプラットフォームの違いをわかりやすく表にまとめて比較していきます。

 

 プラットフォームインジケーターの種類に
XMMT/MT5種類(外部からの導入が可能)
BigBossMT4/MT5/BBQ/ウェブトレーダー5種類(外部からの導入が可能)
IS6FXMT45種類(外部からの導入が可能)
FBSMT/MT5種類(外部からの導入が可能)

 

長年海外のFX会社として運営しているXMFBSは、MT4とMT5のどちらも導入しているので、今後MT4にかわるプラットフォームとして期待されているMT5を利用することもできます。利用することのできるインジケーターの種類はMT5のほうが少ないですが、さらに時間が経てばMT4以上に利用できるインジケーターの種類も増えるはずです。

MT4MT5は性能的に違う部分も大きいので、わかりやすいように表にまとめて比較します。

 MT4MT5
スピードすこし遅い速い
時間足の種類9種類21種類
両建て可能可能
カスタムインジケーターの種類とても多いMT4より少ないが段々と増えている
ワンクリック注文可能可能

 

先ほども説明したとおり、現段階ではMT4のほうが利用しやすいですが、将来的にはMT5のほうが優秀なプラットフォームに成長する可能性が高いので、FBSMT5に慣れておくことで将来的に有利にトレードを行うことができるはずです。

プラットフォームはMT4とMT5だけではなく、短期的なトレードを得意としているトレーダーのために開発された「cTrader」というプラットフォームもあります。cTraderは直感的な操作ができてシステムとしての性能はとても高いレベルですが、使いこなすことが難しいうえにカスタムの難易度もMT4などに比べると難しいので、開発されてから日が浅いということもあってまだ情報が少ないというデメリットもあります。

使いこなすことが難しいというお話をしましたが、cTraderはプラットフォームとしての性能はとても良く、MT5と同様に今後時間が経てば世界的にメインのプラットフォームとして活躍する日もそう遠くはないはずです。

前提となるプラットフォームの説明をしたので、ここからは本題であるインジケーターに関する説明をしていきます。インジケーターの種類を大まかに分けると以下のとおりになります。

  • トレンド系インジケーター(トレンドの方向)
  • オシレーター系インジケーター(トレンドの強さ)
  • ボリューム系インジケーター(トレンドの勢い)
  • ビルウィリアムス系インジケーター(上級者向け)
  • カスタム系インジケーター(上級者向け)

上記の5つは世界的なメインプラットフォームであるMT4に標準装備されているインジケーターで、これらのなかでも重要なインジケーターとされているのがトレンド系とオシレーター系のインジケーターの2種類です。それ以外の3種類に関してはいずれもこの2種類のなかに含まれるものなので、この2種類だけ覚えておけば問題はありません。

インジケーターの種類はとても多いので、ここからはMT4とMT5で利用するべきインジケーターをご紹介していきます。

1. Alert SMA-EMA

このインジケーターは、移動平均線にアラートの機能が付いているインジケーターで、市場がこのあとどのように変化していくのかを予想する手助けをしてくれるとても便利なインジケーターです。

普通の移動平均線とは違ってトレンドの下落や上昇が転換されるタイミングを教えてくれるので、まだFXトレードに慣れていない投資家でも利用しやすいです。

2. FIbonacci

このインジケーターはフィボナッチリトレースメントとも呼ばれていて、通貨価値の相場が反転するタイミングを予測するためのラインを自動で引いてくれるインジケーターです。

このインジケーターは自動でラインの高さを調整してくれるので、どんな投資家でも簡単に利用することができますし、スキャルピングのように何度も短い時間で注文を繰り返す場合にはこのインジケーターがとても強い味方になってくれます。

実際の画面には複数の線が表示されていて、線の付近で反転のロウソク足が出現することでトレンドが転換されるという合図になるので、とてもわかりやすく利用もしやすいです。

インジケーターの種類はとても多く、それらすべてを使いこなすことは難しうえに無駄に複雑になるだけなので、自分に合ったインジケーターを見つけ出してどれだけ効率的に使いこなすことができるのかを考えた方がいいです。いろんなインジケーターに手を出して結局なにが一番良いのかわからないという方もいるので、そうならないためにも利用するインジケーターを限定してそれらを使いこなせるようにしましょう

EA(自動売買ツール)

FBSは無料でEA(自動売買ツール)を利用することができますが、XMとは違ってVPSは有料のものしか用意されていません。ですが、有料のものであっても月額数百円~数千円で利用することができるのでそこまで大きな負担にはならないはずです。

優秀なEAを使いこなすことができれば、チャートを常に確認しておく必要がなくなるので自分の時間を作ることもできますし、人間のように感情に左右されずに判断することができるので、市場が突然大きく変化するときやイベントなどがあるとき以外は、効率よく運用することができます。

まずは、XMBigBoss、IS6FX3社とEAの比較をしていきます。

 

 EA(自動売買ツール)の有無条件
XMあり

・無料で利用できる

VPSも無料

BigBossあり

・無料で利用できる

VPSは有料

IS6FXあり

・無料で利用できる

VPSは有料

FBSあり

・無料で利用できる

VPSは有料

 

FXトレードにおいて損失を出してしまうおもな原因は、心理的な問題によるものです。機械であれば常に合理的で効率的な選択を繰り返すことができますが、人間はどちらかというと感情的に動いてしまう生き物なので、損失を取り返そうとして無茶な注文をしてしまったり損切をするタイミングを失ってしまって余計に多くの損失を出してしまうことになります。

そうならないためにも、優秀なEAさえあればより効率的に資産を運用することができるのです。

マージンコール

マージンコールとは、入金した証拠金が一定の基準を下回った段階でロスカットが執行される前にFX会社から送られてくる警告のようなもので、どの段階でマージンコールが発動するのかはFX会社ごとに違います。ロスカットがあるのでマージンコールが発動しただけでは強制的に注文が決済されることもありませんが、マージンコールのおかげで必要な証拠金を入金することもできるので、先回りして対処することができるのです。

マージンコールが発動した場合の対処法は以下の通りです。

1.証拠金を追加で入金する
2.保有しているポジションを決済して含み損を減らす
3.レバレッジ倍率を減らして証拠金の維持率を上げる

先ほども説明したとおり、マージンコールというのはもうすぐでロスカットが執行されるという警告の様なものなので、ロスカットされる前にきちんとした対処をするべきです。海外のFX会社は日本のFX会社よりもマージンコールが発動する証拠金維持率がかなり低い基準に設定されています。

まずはXMBigBossIS6FX3社とのマージンコールが発動する証拠金の維持率を比較します。

 

 

マージンコール

XM50%以下
BigBoss50%以下
IS6FX50%以下
FBS40%以下

 

海外のFX会社はロスカットやマージンコールの基準が低く設定されていますが、これは大きなレバレッジを最大限に活かすことができるように設定されたものなので、海外のFX会社だからこその数値です。

ロスカット

ロスカットというのは、自分が所有している証拠金の維持率が決められた基準を下回った段階でFX会社に強制的にポジションを決済されるというものです。ロスカットされると強制的にポジションが決済されてしまうので、もうすぐで状況が好転するかもしれないというときにはせっかくのチャンスを奪われてしまうことになります。

まずは、XMBigBossIS6FX3社とのロスカットの基準を表にまとめて比較していきます。

 

 ロスカット
XM20%以下
BigBoss20%以下
IS6FX50%以下
FBS20%以下

 ロスカットは実際のトレードにおいてとても重要なポイントになるので、FX会社で決められたロスカット基準がどれくらいに設定されているのかを、利用する前にきちんと確認しておく必要があります。トレードにおいて必要となる最低証拠金は自分で計算することができるので、普段のトレードから計算する癖を身につけておきましょう。

計算式は以下のとおりです。

  • レバレッジ1,000倍
  • 1ドル=100円
  • 0.01lot(1,000通貨の場合)

この条件で計算をすると以下のとおりになります。

1,000(通貨)÷3,000(レバレッジ)×100(1ドル)=300(ドル)

となります。

この計算式を覚えておけば、ロスカットされる前に必要な証拠金を入金して回避することができるので、無駄な入金を防ぐことができます。

両建て

両建てとは同じ金融商品の間で買いの注文と売りの注文を同時に建てる手法のことです。FXトレードにおいて両建てとは効率的に立ち回ることができる便利なもので、この手法をうまく使いこなすことができれば市場の変化に臨機応変に対応して効率的に資産を運用することができます。

まずは、XMBigBossIS6FX3社の両建ての可否を比較していきます。

 

 両建ての可否条件
XM可能

・複数の口座をまたいでの両建て行為

・ほかの業者を利用しての両建て行為

・複数人の口座を利用しての両建て行為

・価格差を利用したアービトラージ(裁定取引)

BigBoss可能
IS6FX可能
FBS可能

 実際にトレードで両建て行為をする場合に、どのようなメリットがあるのかをポイントごとに分けて説明していきます。

証拠金が相殺される

両建て行為をした場合にはポジションの片方、または両方の証拠金が必要となる場合に分かれますが、FBSの場合は証拠金が相殺されるので大きなメリットとなります。

通貨価値の変動に対応しやすくなる

両建てをすることで市場の変化に対応しやすくなるので、どのような変化が起きたとしても臨機応変に対応することができます。これは両建て行為をするうえで一番のメリットともいえます。

精神的に安定する

両建て行為は買いと売りのポジションをどちらも保有することになるので、損失が偏らない分だけ精神的にも安定しますし、追い詰められて無謀な選択をすることもなくなるので無駄な損失を防ぐことができます。

ここまではメリットとなる部分を解説してきましたが、ここからは罰則の対象となる禁止事項に関しても説明していきます。

別の口座間での両建て行為

FBS内で複数の口座を持っている時に、口座をまたいで両建て行為を行うことを指します。

複数人による両建て行為

FXトレードは基本的に複数人で利益をあげる行為は禁止されているので、一人でトレードさえしていればこの禁止事項に抵触することはないはずです。

別のFX会社と口座をまたいでの両建て行為

この禁止事項が一番抵触する可能性の高いもので、複数のFX会社を利用してトレードをしているときには無意識に反対のポジションを保有してしまうこともあります。無意識にやってしまう可能性が高いだけに自分で意識的に防ぐ必要があります。

両建て行為はとても効率的な手法ですが、禁止事項を犯してしまうと口座が凍結されたたり強制的に契約を解除されてしまうこともあるので注意が必要です。

ゼロカットシステム

追証なしのゼロカットシステムは、大きなレバレッジを賭けることができる海外のFX会社においてはとても重要なものになります。まず、ゼロカットシステムというのは元手以上の損失を出してしまったとしてもその損失分に関してはFX会社側が負担してくれるシステムのことですが、FBSの場合は3000倍というとてつもなく大きなレバレッジを賭けることができるので、もしも予想と反して損失が発生してしまった場合には、かなりの金額の損失を出してしまうことになります。そうなったときに多額の借金を背負うようなことにならないためにも、追証なしのゼロカットシステムというのはとても重要になるのです。

まずは、XMBigBossIS6FX3社の導入状況を比較していきます。

 

 追証ゼロカットシステム
XMなしあり
BigBossなしあり
IS6FXなしあり
FBSなしあり

 基本的にほとんどのFX会社で採用されていますが、それは大きなレバレッジを賭けることができる海外のFX会社だからこそ投資家の不安を取り除くために必要なことなのです。日本のFX会社の場合は最大レバレッジが小さく追証なしのゼロカットシステムを採用することができない決まりがありますが、海外のFX会社は最大レバレッジも大きく追証なしのゼロカットシステムを採用することができるので、投資家の負担を減らして利用者を増やすために導入しているのです。

取引手数料

海外のFX会社は基本的に手数料無料となっているところが多いですが、その分はスプレッドなどに上乗せするという形で補っている場合がほとんどです。FBSの場合はゼロスプレッド口座のみ1lotにつき20$ほどの手数料がかかることになりますが、この口座以外は手数料が無料となっているので、FBSを利用するうえで必要となる手数料は基本的にこの20$の手数料だけとなります。

まずは、XMBigBossIS6FX3社の取引手数料を比較していきます。

 取引手数料備考
XM無料ZERO口座は往復10ドルの手数料がかかる
BigBoss無料ECN口座は往復9ドルの手数料がかかる
IS6FX無料なし
FBS無料ECN口座は往復6ドルの手数料がかかる

手数料が無料となっている分はほかのところで補っているというお話をしましたが、基本的にはスプレッドに上乗せされていることが多いです。FBSも同じくスプレッドに上乗せされているので、スプレッド幅に関しても決して狭いとはいえない数値ですが、それ以外のスペックは優秀なのであまり問題にはならないと思います。

入金手段

日本人の投資家が海外のFX会社を利用するときに重要となる入金手段ですが、日本人が国内のFX会社を利用する場合には問題ありませんが、時間や手数料などを考えると海外の銀行に送金するという方法はあまりおすすめできないので、それ以外の入金方法にどのようなものがあるのかということが重要になります。

現在では仮想通貨やオンラインウォレットなどが普及したことによって入金手段はとても増えたので、それぞれの会社がどのような入金方法を導入しているのかを比較して、入金方法ごとの特徴をわかりやすくまとめていきます。

まずは、XMBigBossIS6FX3社の入金手段と条件を比較していきます。

 

 入金手段反映までの時間手数料
XM

①国内銀行送金

②クレジットカード

Bitwallet

STICPAY

BXONE Wallet

①1営業日

②即時

③即時

④即時

⑤即時

①1万円未満は約1,000円かかる

②入金額の4%

③入金額の3.85

④無料

BigBoss

①国内銀行送金

②クレジットカード

③仮想通貨

Bitwallet

BXONE

①1営業日

②即時

③即時

④即時

⑤即時

①無料

②無料

③無料

④無料

⑤無料

IS6FX

①国内銀行送金

②クレジットカード

③海外銀行送金

Bitwallet

①1営業日

②即時

③3~5営業日

④即時

①2万円以上は無料、それ以下は1,500円の手数料

②無料

③無料(1万円から)

④無料(5千円から)

FBS

①クレジットカード

Bitwallet

STICPAY

①即時

②即時

③即時

①無料

②無料

③無料

 

FBSの入金手段は3種類しかないのでほかの3社と比較しても少ないですが、仮想通貨とオンラインウォレットのどちらも利用することができるので、入金方法困ることはないでしょう。

基本的にはどの入金方法も即時に反映させることができるので、もし追加で入金を行う場合や必要証拠金維持のために追加で入金を行わなければいけない場合でもすぐに入金することができます。

出金手段

FBSは入金方法に関しては3種類しかないというお話をしましたが、出金方法に関しては4種類もあるので、こちらに関しても困ることはないはずです。出金に関しては方法によって手続き上の優先順があったり、マネーロンダリングを防ぐためにFBSの場合はBitwallet以外の方法でで出金するときには入金額までしか申請できないという決まりもありますが、基本的には簡単に手続きすることができて出金も問題なく行うことができます。

まずは、XMBigBossIS6FX3社の出金手段などを比較していきます。

 

 入金手段反映までの時間
XM

①海外銀行送金

②クレジットカード

Bitwallet

STICPAY

BXONE Wallet

①3~5営業日

②1週間~1ヶ月

③即時

④即時

⑤1~3営業日

BigBoss

①国内銀行送金

BXONE

Bitwallet

①3~5営業日

②1~5営業日

③1~5営業日

IS6FX

①海外銀行送金

Bitwallet

①3~5営業日

②即時

FBS

①クレジットカード

Bitwallet

Perfect Money

Bonnsai Trader Excharger Money

①3~5営業日

②即時

③即時

④即時

 

 

FBSは海外銀行送金に対応していないので、基本的にはBitwalletで出金手続きをすることになります。それ以外の出金方法に関しても問題なく利用することができますが、FBSの場合は日本語のレベルが低いということもあって、Perfect MoneyBonnsai Trader Excharger Moneyの2つはとても使いづらいという印象があります。

クレジットカード出金に関してはクレジットカードで入金した金額と同じ金額までしか申請できないという決まりがあるので、結局は無難にBitwalletを利用した出金がおすすめです。Bitwalletの場合は個人送金にも対応しているので、とても利用しやすいです。

日本のFX会社にはない考え方ですが、海外のFX会社では不正なマネーロンダリング(資金洗浄)を防ぐためという理由で、銀行送金以外の方法で出金する場合には入金額と同じ金額までしか出金できないという決まりがあります。海外の場合はテロの資金につながるようなお金の動きを嫌う風潮があって、日本でいうところの暴力団にお金が流れることを嫌うのと同じイメージです。不正を疑われたせいで口座が凍結されてしまったり強制的に契約を解除されてしまうと、投資家にとってはとても大きな損失になってしまうので、自分に悪意はないとしてもこのような罰則を受けることのないようにきちんと決まりに従って出金手続きを行ってください。

ボーナス・キャンペーン

海外のFX会社を利用するときに、ボーナスがどれだけ豪華な内容なのかということはみなさんの気になるところではないでしょうか。FXトレードを始めようか悩んでいる方の中には十分な資産を持っている方もいるかもしれませんが、少ない資産を増やしたいと思っている方もとても多いはずです。そういった方にとってボーナスという存在はとても魅力的なもので、ボーナスによって所持金を増やして大きなレバレッジで一攫千金!なんて夢を抱くのは当然のことです。FBSの場合はほかのFX会社と違ってボーナスの仕組みがすこし特殊なので、どのような内容なのかをわかりやすく説明していきます。

まずは、XMBigBossIS6FX3社のボーナスの内容などを比較していきます。

 

 ボーナス名内容
XM

①入金100%ボーナス

②入金20%ボーナス

③新規口座開設ボーナス

④総額USD85,000 XMTrading春のラキドロ

①上限は100万円

②上限は50万円

③3,000円もらえる

④最大2,000ドルが抽選で当たる

BigBoss

①入金50%ボーナス

②BBC10%ボーナス

③BBPボーナス

①上限は6,000ドル

②上限は月間5,000ドル

③最大5,000ドルのボーナスが当たる

IS6FX

①入金100%ボーナス

②入金200%ボーナス

(不定期)

③新規口座開設ボーナス

①上限は100万円

②上限は10万円

③5,000円もらえる

FBS

Trade 100 Bonus

②入金100%ボーナス

③キャッシュバックボーナス

①1万円もらえる

②上限は200万円

③1lotあたり2~6ドルのキャッシュバック

  FBSのボーナスは豪華な内容ではあるのですが、他のFX会社にくらべて特殊な条件がいくつかあるのできちんと把握してから利用しないと損をしてしまう可能性があります。どのような部分に注意して利用すればいいかということをそれぞれのボーナスの内容と一緒に説明していきます。

Trade 100 Bonus

  • MT5のボーナス専用の口座を開設する必要がある
  • ボーナスの有効期限は30日
  • 有効期限内に5lot以上の取引をしないと利益を引き出せない
  • 注文量は0.01lot固定
  • ボーナスだけを出金することはできない

最入金100%ボーナス

  • スタンダード口座、セント口座、マイクロ口座、ゼロスプレッド口座で利用できる
  • ほかのキャンペーンと併用できない
  • MT4口座でしか受け取ることができない
  • ボーナスを受け取ると最大レバレッジが500倍に規制される
  • 口座の残高がボーナスの合計の30%を下回るともらったボーナスが消滅する

キャッシュバックボーナス

  • スタンダード口座、セント口座、マイクロ口座、ゼロスプレッド口座で利用できる
  • MT4口座のみ利用できる
  • 1lotあたり2~6$のキャッシュバック

ボーナスの内容は以上のとおりになります。ほかのFX会社とのおもな違いというのは、ボーナスでもらったお金が証拠金の一部として利用できないということにあります。なので、トレード時に損失が出た場合にはロスカットされづらいなどといった効果も期待できないので、FBSはキャッシュバックに力を入れているということだけ覚えておきましょう。それ以外のボーナスに関しては正直なところあまり使い道がありません。

各種手数料

海外のFX会社は手数料無料としている会社も多く、無料にしている分の補填はスプレッドなどに上乗せしているというお話をしましたが、FBSの場合もほかのFX会社と同じように無料としている手数料分はスプレッドに上乗せしています。

まずは、XMBigBossIS6FX3社の手数料を表にまとめて比較していきます。

 

 XMBigBossIS6FXFBS
取引手数料無料無料無料無料
口座の維持費用無料無料無料無料
入金手数料

・国内銀行送金

⇒110~770円

・クレジットカード

⇒無料

Bitwallet

⇒無料*

STICPAY

⇒無料*

無料

200$以上の入金は手数料無料だが、それ以下の金額には手数料として15$とられる

・クレジットカード⇒無料

Bitwallet

⇒無料

STICPAY

2.5%+0.3

Perfect Money

⇒無料

Bonnsai Trader Excharger Money

⇒無料

出金手数料

・海外銀行送金

⇒最低出金額1万円2千~4千円程度のリフティングチャージ

・クレジットカード

⇒無料

Bitwallet

Bitwalletから国内銀行⇒一律824円

STICPAY

STICPAYから国内銀行⇒出金額の2.5+600

原則無料

初回の出金は無料だが、二回目以降からの出金に関しては2,000$以下または一律で45$の手数料がかかる

・クレジットカード

⇒1ユーロ

Bitwallet

⇒無料

STICPAY

2.5%+0.3

Perfect Money

0.5

Bonnsai Trader Excharger Money

⇒2%

 基本的に口座の維持費や細かい手数料といったものはFBS側が負担してくれるので、投資家側で負担する手数料は入出金にかかる手数料と、ゼロスプレッド口座で1往復ごとにかかる20$のみとなります。

FBSで入出金手続きをするうえでいくつかの注意点があるので、それぞれ説明していきます。

出金手続き時までに本人確認が必要

以前までは本人確認書類の提出のみで大丈夫でしたが、現在では住んでいる住所を証明する書類の提出も求められるようになったので、個人を証明することをさらに重視しているようです。FX会社としては、利用者の所在がしっかりと把握できないということはなんらかの問題が発生したときに請求などの手続きができないことにつながるので、大きなお金を扱う金融会社だからこそきちんとしなければいけないポイントなのです。

手続きをする際に本人確認のときに提出を求められる書類は以下のとおりです。

1.身分証明書(運転免許証など)
2.住所を証明できるもの(健康保険証や公共料金の領収書など)
3.セルフィ―画像(運転免許証などに写っている自分の顔写真)

運転免許証に関しては引っ越しの時などに住所の更新を忘れてしまうことも多いと思うので、出金手続きをする前にしっかりと確認しておいてください。

ボーナスでもらったお金は出金できない

ボーナスでもらったお金は基本的には自分の資産とはまったく別ものとして管理されるので、自分のお金として出金することはできません。FBSの場合は有効な証拠金として利用することができないので、このポイントに関しては問題ないかと思います。

Bitwalletの登録が必須

ほかのFX会社は海外銀行送金を利用することで入金額以上の出金を可能にしていますが、FBSは海外銀行送金が利用できないので、入金額以上の出金を行う場合にはBitwalletの利用が必須となります。Bitwalletはオンラインウォレットなので出金の反映も早いですし利便性に優れているので、Bitwalletさえ登録しておけばほかの出金方法はあまり必要ないかもしれません。

取引時間

国内外問わずFX会社は基本的に平日24時間トレードを楽しむことができますが、FX会社が本拠地をかまえている国ごとにかならず時差が発生するので、日本時間と同じ感覚で利用してしまうと取引ができないという問題が発生してしまうということがあるかもしれないので、この部分はしっかりと覚えておいてください。

FX市場が休場するタイミングに関しても、国ごとのイベントによって市場が休みとなって取引できなくなってしまうこともあるので、日本でいえばお正月やクリスマスなどといったイベント日には休場となる可能性があることを覚えておきましょう。

まずは、XMBigBossIS6FX3社の取引可能時間を表にまとめていきます。

 

 取引可能時間備考
XM月曜日6時 ~ 土曜日5時50分冬期間と夏期間には一時間の誤差あり
BigBoss月曜日6時05分 ~ 土曜日5時55分冬期間と夏期間には一時間の誤差あり
IS6FX月曜日7時5分 ~ 土曜日6時50分冬期間と夏期間には一時間の誤差あり
FBS月曜日6時 ~ 土曜日6時冬期間と夏期間には一時間の誤差あり

 

経済指標時や市場が開くタイミングなどを狙って注文をしたい投資家の方も多いと思いますが、その場合には前提として時差を把握しておく必要があります。こういった時差に関してはプラットフォームにおいて登録できる部分でもあるので、その際に必要な知識についてこのあと説明していきます。

各国の時差をわかりやすくしたものを「GMT」といいます。FXトレードを経験したことがない方にとってはGMTがどういったものかわからないと思うので簡単に説明します。GMTは、イギリス・グリニッジを基準とした場合の各国の標準時間の表し方で、日本のGMTGMT+9、ニューヨークの夏時間はGMT+3で冬時間はGMT+2となり、これらが各国における純粋な時差となります。

世界中のFX会社でメインプラットフォームとして採用されているMT4を利用するときには、自分の手でGMTの設定をしなければいけないので、GMTがどのようなものかということはきちんと覚えておきましょう。

日本語サポート

日本人が海外のFX会社を利用するうえで一番困るのが、外国語に関する問題です。ある程度の知識があって外国語の教養がある人にとってはあまり問題のないことですが、日本人の投資家で外国語が苦手だという方も少なくはないと思うので、そのような方にとって日本語サポートのレベルはとても大事なことなのです。

このあと詳しく説明していきますが、FBSは日本語サポートのレベルがあまり高くないので、公式サイトや問い合わせに対する返信に関してはかなりわかりづらい表現が目立ちます。

まずは、XMBigBossIS6FX3社とサポート内容を表にまとめて比較していきます。

 

 問い合わせ方法対応時間対応レベル
XM

①チャット

②メール

③電話

平日9時~17時
BigBoss

①メール

②チャット

①平日10時~24時

②平日10時~24時

IS6FX

①メール

②LINE

平日24時間

(日本語サポートは平日10時から17時まで)

FBS

①メール

②ライブチャット

平日15時~24時

 

FBSは2016年の3月まで日本語サポートに対応していない英語オンリーの会社でしたが、今では日本語のレベルが低いとはいってもきちんと日本語サポートを提供してくれています。海外の主要なFX会社の多くは日本人のスタッフを常駐させているので、わからないことがあって問い合わせをしたとしてもしっかりとした日本語で対応してくれますが、FBSには日本人のスタッフがいないのでそういった部分が日本語サポートのレベルに関わっているのかもしれません。

これはあくまで推測ですが、公式サイトなどの日本語を見てみると翻訳アプリを使用しているかのような文法や表現を見かけることが多々あります。読んでいてまったく意味がわからないということはありませんが、外国人スタッフが翻訳アプリを使用しながら返信している可能性がとても高いので、わかりづらい表現があったとしても温かい目で見守ってください。

評判や口コミ

FBSは、なんといってもほかのFX会社と比べものにならないほどのレバレッジを誇っているので、新規口座開設ボーナスをもらって大きなレバレッジで一攫千金を狙うことも夢ではありません。さらには、キャッシュバックというとてもありがたいシステムもあるので、資産の少ない投資家であっても問題なくFXトレードに取り組むことができます。

口座タイプが豊富だということもFBSの大きな魅力で、さまざまな口座タイプがあってそれぞれに特徴があるので、いろんなトレードスタイルに合わせて適した口座タイプを選ぶことができます。

FBSはスプレッド幅や取引手数料などから考えて、短期的なトレードが得意な投資家にはあまりおすすめできません。一日に何度もトレードするタイプやコストパフォーマンスを重視している投資家には適していませんが、資産の額が少ない方や大きなレバレッジで一攫千金を狙いたい方にとってはとても魅力的な会社です。

まとめ

豊富な口座タイプや大きなレバレッジによって多くの投資家に愛されているFBSですが、日本語のサポートレベルが低いという理由などから日本人の投資家からの評価はあまり高くありません。ですが、海外の投資家からの評価はそれなりに高いので、運営実績などから考えても安心して利用できるFX会社であることは間違いありません。

追証なしのゼロカットシステムを採用しているので大きなレバレッジを利用したとしても借金を背負ってしまう可能性はありませんし、投資家にとってはとてもありがたいキャッシュバックキャンペーンもあるので、資産の少ない投資家にとってはまさに夢のような環境です。

それでは最後に、FBSの全体的な評価やサービスの内容を一覧にして表にまとめます。利用するかどうかで悩んでいる方がいれば、ぜひ参考にしてください。

 XMBigBossIS6FXFBS
金融ライセンス
最大レバレッジ1,000倍1,111倍1,000倍3,000倍
スプレッド
インジケーターの種類
EA
マージンコール50%50%50%40%
ロスカット20%20%50%20%
両建て
ゼロカットシステム
取引手数料無料無料無料無料
入出金手段
ボーナス
取引時間平日24時間
日本語サポート
評判
会社としての評価