Bigbossの評判や評価・安全性などの特徴が3分で丸わかり

近年、日本での知名度を高めている海外FX業者の1つに、「Bigboss(ビッグボス)」という業者が挙げられます。Bigbossは2013年に設立されてから、多くのトレーダーたちからのニーズに、しっかりと応えてきました。

その中でも特に、

「口座開設をスピーディに行って早くトレードを行いたい!」

「チャンスを逃さないように口座開設を簡単にしてもらいたい」

Bigbossは、このようなニーズに応えることができる海外FX業者だと言えるでしょう。なぜなら、Bigbossは「クイック口座開設」というサービスを提供しているからです。

クイック口座とは、「名前」「メールアドレス」「国籍」などの少ない情報入力だけで口座開設が可能で、「本人確認書類の提出」をする必要がない口座開設方法のことです。煩わしい本人確認が必要ないというのは、トレーダーとしてはとても嬉しいことですよね。

その他にも、「高い約定力」「充実したボーナス」「最低入金額が低い」「入出金がスムーズ」「日本人スタッフによる日本語サポート」など、Bigbossには多くの魅力が詰まっています。

ここでは、Bigbossについてたった数分で理解することができるようになっています。Bigbossについて理解を深め、海外FXライフに役立ててくださいね。

運営会社

Bigbossは、ニュージーランドに本拠地を置く「Prime Point LLC」という会社を基盤にした海外FXブランドです。所在地は「P.O. Box 1823 Kingstown, VC0100 St. Vincent & the Grenadines」となっており、設立日は2013年6月12日となっています。

Bigbossは日本人スタッフが駐在していることもあり、2016年8月には公式サイトにおける日本語対応が完了となりました。さらに顧客ページも日本語対応しており、日本人トレーダーに嬉しい環境となっています。

それでは、Bigbossの運営会社であるPrime Point LLCは、海外FX業者の安全性を見極める上で重要となる「金融ライセンス」を取得しているのでしょうか?

金融ライセンス

Bigbossの運営会社であるPrime Point LLCは、「SVG (セントビンセント&グレナディーン金融庁)」より、金融ライセンス(登録番号:380 LLC 2020)を取得しています。

また、セントビンセント&グレナディーン金融庁の金融ライセンスを取得する前は、ニュージーランドの「NEW ZEALAND COMPANIES OFFICE」から金融ライセンスを取得したこともありました。

しかし、事務手続きにおける行き違いから、現在ではニュージーランドの金融ライセンスは抹消され、法人登録を残すのみとなっています。

さらに、NEW ZEALAND COMPANIES OFFICEは「金融ライセンスを取得するには、ニュージーランド国内に物理的なオフィスを構えている必要がある」という規制強化を実施しました。

そのため、Bigbossはセントビンセント&グレナディーン金融庁の金融ライセンスを取得し、現在は本社機能もセントビンセント&グレナディーンに移し、セーシェルにもオフィスを設立したようです。

最大レバレッジ

レバレッジとは、いわゆる「てこの原理」のようなもので、通常行うことができないような大きい取引を、小さな資金からできるようにするシステムのことです。国内FX業者は最大レバレッジが25倍に固定されているため、ハイレバレッジによるトレードを行うことは、とてもできるものではないでしょう。

一方、海外FX業者ではハイレバレッジによるトレードが魅力の1つとなっており、大きなレバレッジによるトレードが可能となっています。Bigbossも例に漏れず、最大レバレッジ「555倍」というハイレバレッジでのトレードが可能となっています。

また、Bigbossには「スタンダード口座」「プロスプレッド口座」という口座タイプがありますが、どちらの口座タイプでも最大レバレッジは555倍で、レバレッジ制限がかかることはありません。

さらに、口座内資金によってレバレッジ制限がかかる海外FX業者も存在しますが、Bigbossでは口座残高がどれほど増えてもレバレッジ制限がかかることがないのです。

そのため、Bigbossでは安定的にハイレバレッジトレードを行なっていくことができるでしょう。

スプレッド

FX経験者の方ならご存知だと思いますが、スプレッドは口座タイプによって異なってくるものです。もちろん、Bigbossの「スタンダード口座(STP方式)」と「プロスプレッド口座(ECN)」でも、スプレッド数値は異なってきます。

Bigbossのスタンダード口座においては取引手数料がかからない分、スプレッドが比較的広めに設定されているのが特徴です。また、Bigbossのスタンダード口座は「ドル円」や「オーストラリアドル円」といった通貨ペアにおけるスプレッドが狭くなっています。

一方、Bigbossのプロスプレッド口座では取引手数料がかかってしまう分、狭めのスプレッドになっていることが特徴です。スプレッドだけでスタンダード口座とプロスプレッド口座を比べると、プロスプレッド口座のスプレッドはかなり狭く設定されていることが、よく分かるでしょう。

インジケーターの種類

Bigbossは、「MT4(メタトレーダー4)専業ブローカー」というスタンスで、FXサービスを提供している海外FX業者です。そのため、取引ツールとしてはMT4のみを利用することができます。

MT4とは、メタクオーツ社という会社が開発した高性能取引ツールです。MT4を活用することで、「さまざまなテクニカル指標や独自のインジケーターの表示」「MQL(Marketing Qualified Lead)という独自のプログラミング言語を利用したオリジナルのテクニカル指標・自動売買システムの開発」など、さまざまなことを行うことが可能となるのです。

Bigbossでは、優秀な取引ツールであるMT4の性能を、余すことなく活用することが可能となっています。それでは、Bigbossの取引ツールであるMT4は、一体どのようなインジケーターを利用することができるのでしょうか?例を2つほど挙げてみましょう。

1. 移動平均線(MA)

MT4において、1番人気があるインジケーターは、「移動平均線」であると言えるでしょう。

移動平均線とは、売買のタイミングを知らせるシグナルを出す「テクニカル指標」のことで、テクニカル指標の中でも最も有名なインジケーターです。英語では「Moving Average」と訳されるので、海外FXトレーダーからは「MA」と訳されることもあります。

しっかりとした根拠性の高いFXを行なっていく上で、移動平均線をはじめとしたテクニカル指標は非常に重要なものです。移動平均線は一定期間における為替レート(終値)の平均値を結ぶため、従来よりも相場動向の把握がしやすくなりました。

そのため、効果的なFXトレードを行なっていくためにも、移動平均線は必ず使いこなしておきたいインジケーターの1つだと言えるでしょう。

2. 複合型移動平均線(GMMA)

「複合型移動平均線」とは、名前のとおり移動平均線を複数表示させるというインジケーターです。Daryl Guppyという人が作ったテクニカル指標なので、GMMA(Guppy Multi Moving Average)と呼ばれています。

移動平均線は1本でも十分に役立てることが可能なものの、複数本表示させることで、「トレンドの強弱」「トレンドの転換点」など、さらにさまざまな要素を確認できるようになるのです。

複合型移動平均線(GMMA)を利用するためには、移動平均線に関する知識があると、より理解を深めることができるでしょう。ただ、それでも複合型移動平均線は非常に使いやすい部類なので、かなりオススメ度が高いインジケーターです。

EA(自動売買ツール)

Bigbossでは、自動売買やスキャルピング・最大保有ポジションなどに制限がかかっていません。そのため、Bigbossの取引ツールであるMT4に自動売買ソフト(EA)を導入することで、快適に自動売買を行うことができるということです。

世界的な人気を誇るMT4はEAの種類が豊富のため、自分好みのEAを探しやすいという傾向があります。また、MT4には無料・有料のEAがありますが、自分に適しているEAを選ぶことが最も重要だと言えるでしょう。なぜなら、有料EAだからといって絶対的に無料EAよりも優秀ということではなく、MT4には優秀な無料EAも存在するからです。

このように、Bigbossでは負担なく自動売買を行うことができます。

マージンコール

Bigbossでは、証拠金維持率が50%を下回ったときに「マージンコール」が発生します。マージンコールによって、トレーダーはロスカットラインが近づいてくることを知ることができます。そのため、マージンコールは海外FXを行なっていく上で必要となるものです。

マージンコールが証拠金維持率50%以下で発令されるというのは、他業者と比べても平均的な数値だと言えるでしょう。そのため、Bigbossでは問題なくマージンコールを受けられます。

それでは、マージンコールよりも肝心な「ロスカットライン」における証拠金維持率は、どうなのでしょうか?

ロスカット

Bigbossの最大レバレッジは555倍だと、前項でお伝えしました。しかし、レバレッジがどれほど高くても、ロスカットラインが高くてはハイレバレッジを活かすことはできません。

そのため、海外FXのロスカットラインは、できるだけ低いほうが好ましいと言えるでしょう。そして、Bigbossのロスカットラインは「証拠金維持率20%以下」となっているため、低めのロスカットラインであることが分かります。

そのため、Bigbossはハイレバレッジを十分に活かせることや、短期的な相場の影響を受けにくいというメリットがあるのです。さらに、Bigbossでは最大レバレッジでポジションを持ったとしても、すぐにロスカットされる心配はありません。

両建て

両建てとは、同じ通貨における買いポジションと売りポジションを持つことです。買いと売りにおける同じ数量のポジションを保有していることで、理論上は決済している状態となり、数量に差がある場合はその数量分のポジションを保有していることになります。

このように両建てすることによって、トレーダーは株価が変動した際のリスク軽減をすることができ、柔軟な対応がしやすくなるでしょう。

そして、スキャルピング・自動売買などと併せて、Bigbossでは両建てトレードも行うことができます。そのため、両建てを行うことによって効果的に利益を高めていくことがBigbossでは可能です。

ただ、Bigbossでは「複数口座における両建てトレード」「他の海外FX業者における口座との両建てトレード」は禁止されています。これはBigbossに限らず、他の海外FX業者でも禁止されていることがほとんどです。そのため、両建てトレードを行う場合は同一口座で行うようにしましょう。

ゼロカットシステム

海外FX業者でのハイレバレッジトレードを行なっていく上では、「ゼロカットシステム」が必要不可欠だと言えるでしょう。

ゼロカットシステムとは、海外FX業者がトレーダーのマイナス分の残高を肩代わりしてくれるシステムのことを指します。すなわち、国内FX業者で発生する「追証(追加保証金。いわゆる借金)」が、ゼロカットシステムによって発生することがなくなるということです。

Bigbossでも、トレーダーに対しての救済システムであるゼロカットシステムを採用しています。そのため、Bigbossでは追証が発生することなく、安心してハイレバレッジでのトレードを行なっていくことができるでしょう。

ただ、Bigbossでは以下条件のいずれかに当てはまる場合、ゼロカットが執行されないため注意が必要です。

・複数の口座で両建てした場合

・経済指標発表時などでの値動きを狙った取引をした場合

・Bigbossが「公平性に欠ける取引」と判断した場合

このように、Bigbossでは堅実なトレードを行なっていれば、問題なくゼロカットシステムが発動されます。そのため、ゼロカットシステムに対してそれほど心配する必要はないでしょう。

取引手数料

Bigbossのスタンダード口座で取引をする場合は、取引手数料は無料です。しかし、プロスプレッド口座で取引をする場合は、「1lotあたり片道4.5ドル」の取引手数料が発生してしまいます。プロスプレッド口座は取引手数料がかかる分、スプレッドが狭くなっています。しかし、取引手数料に関しては、そこまで安いとは言えないかもしれません。

また、海外FX業者の取引コストを決めるものとしては、スプレッドや取引手数料の他にも、「スワップポイント」というものがあります。スワップポイントは、国ごとの通貨における金利差によって発生するものです。そのため、トレーダーの利益になることもあれば損失になることもあります。

Bigbossでスワップポイントを確認するためには、MT4から確認する必要があります。スワップポイントによる思わぬ損失を避けるためにも、定期的に確認していきましょう。

入金手段

「自分に最適な入金方法があるのかどうか」ということも、海外FX業者を選ぶ上で重要な指標となるでしょう。

Bigbossでは、以下のような6種類の入金方法があります。

 

・クレジットカード

・bitwallet

・BXONE

・仮想通貨

・国内銀行送金

・海外銀行送金

このように、Bigbossでは豊富な入金方法があるため、自分好みの入金方法を選ぶことができます。それでは、Bigbossの「出金方法」には、どのような種類があるか見ていきましょう。

出金手段

海外FX業者選びでは入金方法と同様に、出金方法についても確認しておく必要があるでしょう。Bigbossにおける出金方法には、以下5種類が挙げられます。

・クレジットカード

・bitwallet

・仮想通貨

・BXONE

・国内銀行送金

Bigbossにおいてクレジットカードで入金した場合は、クレジットカードで出金を行う必要があります。これは、マネーロンダリング(犯罪で得た資金で金銭を洗浄すること)などの行為を防止するためです。

また、クレジットカードで入金を行う場合、60日間ほど出金ができなくなるため注意しましょう。

ボーナス・キャンペーン

はじめにお伝えした通り、海外FX業者であるBigbosshは、ボーナスキャンペーンを実施しています。

現在、Bigbossで実施されているボーナスキャンペーンは、以下の2つです。

・常設の取引ボーナスキャンペーン

・不定期の入金ボーナスキャンペーン

Bigbossは以前、不定期で5,000~10,000円の口座開設ボーナスがもらえるという「新規口座開設ボーナス」というキャンペーンも実施していましたが、現在は実施していません。口座開設でもらったボーナスは現金として出金することもできたようで、現在実施してないことは残念ですね。

ただ、「常設の取引ボーナスキャンペーン」では、1lotの取引ごとに4ドルのボーナスが発生し、合計lot数に応じた取引ボーナスをもらうことができます。さらに、不定期ではあるものの、豪華な入金ボーナスキャンペーンも実施しているため、より効果的なトレードが実現することもあるでしょう。

Bigbossはこのようなボーナスキャンペーンを実施していますが、いくつかの注意点に気をつける必要がありますので確認しておきましょう。

入金ボーナス対象はスタンダード口座とプロスプレッド口座のみ

入金ボーナスが対象となっているのは、スタンダード口座とプロスプレッド口座のみです。BigbossにはFOCREX口座という口座もありますが、ボーナスをもらうことができないため注意しましょう。

出金・資金移動するとボーナスが消滅する

Bigbossからもらったボーナスは、出金することや資金を移動させることで、消滅してしまうというルールがあります。「少しだけ出金しよう」という場合や、1度でも出金してしまった場合でも、ボーナスは消滅してしまうのです。

1度消滅したボーナスはもう復活することがないため、このルールはしっかりと覚えておきましょう。また、Bigbossではボーナスキャンペーン期間中に出金することで、期間中の入金ボーナスが適用外となってしまうことも、よく気をつけておかなければなりません。

各種手数料

Bigbossにおける各種手数料は、以下のとおりです。

・取引手数料:無料(プロスプレッド口座は1lotあたり片道4.5ドル)

・口座維持料:無料

・入金手数料:無料

・出金手数料:有料(Bigbossでは、出金に必ず2,000円の手数料が必要です)

Bigbossでの入金手数料は無料となっていますが、国内銀行送金の場合は50,000円未満の入金だと、1,000円の入金手数料が発生します。また、bitwalletやBOXNEでは別途の手数料がかかるので注意が必要です。

取引時間

自分が利用する海外FX業者を見極めていく上では、取引することができる時間帯についてもチェックしておきましょう。

海外FX業者であるBigbossの夏時間(サマータイム)と冬時間における取引時間は、以下の通りとなっています。

・日本夏時間:月曜日06:05~土曜日06:00

・日本冬時間:月曜日07:05~土曜日07:00

このように、夏時間と冬時間では開始時間と終了時間が、1時間ずつずれているので注意しましょう。また、BigbossはUSサマータイムを採用しているため、夏時間と冬時間の期間は以下の通りです。

・夏時間:3月の第2日曜日~11月の第1日曜日

・冬時間:11月の第1日曜日~3月の第2日曜日

日本語サポート

Bigbossは海外のFX業者なので、日本語のサポートがあるのかが、どうしても気になってしまうもの。

ただ、はじめにもお伝えした通り、Bigbossでは日本語によるサポートが対応可能です。Bigbossは日本語に対応したサポートスタッフが多く、リアルタイムチャット・メールサポートなどで、トレーダーの悩みを素早く解決しています。

Bigbossの日本語サポートデスクの営業時間は「日本時間平日10:00~19:00(祝日の場合でも、平日なら対応可能)」となっており、土日は営業時間外なので気をつけましょう。

評判や口コミ

Bigbossの良い評判としては、以下のようなことが挙げられているようです。

・最大レバレッジが555倍でロスカットラインも低いため、ハイレバレッジのトレードがしやすい

・ボーナスキャンペーンが比較的充実している

・クイック口座の開設が手軽

・ゼロカットシステムがあるため安心してトレードできる

・しっかりとした情報公開あるので、信頼感が高い

・日本語サポートが丁寧で充実している

・分別管理が徹底されている

・最小取引数量が1,000通貨のため、少額からのトレードが可能

・資金の入出金がスムーズに行える

また、Bigbossにおける批判的な意見には、以下のようなことが挙がっています。

・通貨ペアが33種類と少ない

・プロスプレッド口座における取引手数料が往復9ドルと比較的高い

・プロスプレッド口座における一部通貨ペアのスプレッドが広い

・マイナススワップが多いため、取引コストを抑えるのが難しい

・MT4専業ブローカーのため、取引ツールがMT4しか利用することができない

このように悪い評判も多少はあるものの、Bigbossは総合的な性能が高く、信頼性も高い業者です。

さらに、Bigbossは「ハイレバレッジトレード」「充実したボーナスキャンペーン」「高品質な日本語サポート」「ゼロカットシステム採用」など、海外FX業者ならではの魅力も持ち合わせているため、海外FX初心者の方にもおすすめな海外FX業者だと言えるでしょう。

まとめ

Bigbossは、「豪華すぎるボーナスキャンペーン」「極狭スプレッド」といった特に目立つ要素はないものの、とにかく「総合力の高さ」が魅力の海外FX業者だと言えます。

全体的な性能が高く悪い評判も特に出回っていないため、初めての海外FX業者としてBigbossを選んでも差し支えるようなことはないでしょう。