GEMFOREXの金融ライセンスと会社概要を紹介

今回のテーマは海外FXブローカーのGEMFOREXの「金融ライセンス」と「会社概要」です。

 

安心してトレードするためにも、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

GEMFOREXの会社概要は?

まずはGEMFOREXの会社概要を紹介します。

 

GEMFOREXのオフィシャルサイトに色々と記載されていますが、重要なものを抜粋して挙げていきます。

 

設立2010年6月25日
資本金1億ドル
社員数52人
金融ライセンスニュージーランドの金融ライセンス

 

2010年設立というのは、海外FXブローカー全体で考えれば古くも新しくもないレベルです。ただ、資本金1億円というのは非常に多いですし、スタッフ数52名というのも比較的多いです。

 

ちなみに、GEMFOREXの会社概要に記載されているのですが、取締役は4人います。

 

そして、そのうちの3人が日本人です。

 

GEMFOREXに限らず、日本人向けのサービスに尽力している海外FXブローカーは多いですが、そのなかでもGEMFOREXは明らかに日本人トレーダーに重きを置いているようですね。

 

GEMFOREXの金融ライセンスについて

会社概要で確認することができますが、GEMFOREXはニュージーランドの金融ライセンスを獲得しています。

 

ニュージーランドの金融ライセンスは、それほど取得難易度が高いと言われているわけではありませんが、それでも金融ライセンスを持っていないブローカーと比べれば信頼性は高いと言っていいはずです。

 

あくまで目安ですが、「日本の金融庁の信頼性よりも少し低いくらい」などと表現されることがあります。

 

日本の金融庁はかなり厳格であり、それより「少し低い」レベルなので、まあ安心してトレードできるレベルなのではないでしょうか。

 

GEMFOREXが金融ライセンスを取得したタイミングは遅い 

今でこそ会社概要欄から「金融ライセンスを取得している」と分かるGEMFOREXですが、実はかなりの長きに渡り、金融ライセンスを持っていませんでした。

 

先ほど紹介した、ニュージーランドの金融ライセンスをゲットしたのは2019年の初夏のことでした。

 

「金融ライセンスを持っていない」というだけで、GEMFOREXを辛口評価する人が多く、なかには「最悪お金が戻ってこないつもりでいたほうがいい」などと言う人もいました。

(※実際にはこの口コミは的外れなのですが。詳細は後で解説します)

 

GEMFOREXは金融ライセンスを重要視していた

もともとGEMFOREXも「金融ライセンスを持たなくてもいい」と思っていたわけではないようです。「前々から複数の金融監査機関に申請を行っていましたが、ライセンスの獲得には至らなかった」のだとか。

 

「低レベルな金融ライセンスなら獲得できるが、それでは信頼性を勝ち取ることが難しいため、それなりのレベルの金融ライセンスを狙っていた。だからかなりの期間を要した」と見られています。

 

これに対して、「評判を良くするためだけに、金融ライセンスをゲットしたように思えてあまりいいイメージがない」という口コミもたまに見かけます。

 

ですが、どんな姿勢で金融ライセンスの審査に臨もうが、審査が厳しくなったり甘くなったりするわけではないので、特に気にすることはないはずです。

 

重要なのは「GEMFOREXは金融ライセンスを取得できるレベルのFXブローカーだから、取得できた」という一点のみです。

 

金融ライセンス無取得時のGEMFOREXの状況は? 

金融ライセンスを取っていない、つまり「会社概要などから安全性をアピールすること」ができなかった頃のGEMFOREXの信頼性は高くありませんでした。

 

先述のとおり「お金が戻ってこないかもしれない」などの口コミも少なくありませんでした。

 

「金融ライセンス無取得業者」への風当たりはかなり強いので、これも仕方がない事だったのかもしれません。

 

ですが、実際には、金融ライセンスがない頃から考えても「GEMFOREXの悪意による出金拒否」が発生したことは一切ありません。

 

ただし、不正ユーザーに対する出金拒否などは行っています。それをしないような業者はむしろ信頼できないと言えるでしょう。

 

不正ユーザーに対する出金拒否事例

会社概要に記載しているわけではありませんが、調べればあっさり出てくる情報です。

 

GEMFOREXは「不正ユーザーに対する出金拒否」をこれまでに複数回行っています。

 

「厳重な処置を取った」と述べています。

 その他「適切な対応」を取っています

これも会社概要に書かれていることではありませんが、「不正・規約違反の疑いがある利用者」からの出金申請については、すぐに通さず、まずは「調査」をする場合があるようです。

 

しかし、該当する利用者に対しては「調査をするので、通常よりお時間をいただきます」とGEMFOREXから連絡が入るので、「出金拒否をされた」という気持ちにはならないはずです。

 

以上のように、GEMFOREXは出金などについて適切な対応しか取っていません。

 

ですが、逆恨みから「出金拒否された!」と騒ぐ人がいないわけではありませんし、単に「取引で負けた腹いせ」で「ウソの悪評」を流す人もいるようです。

 

ですから、GEMFOREXに限らず、「海外FXブローカーに関する口コミ」を鵜呑みにするのはあまりよくないと思います。

 

会社概要や金融ライセンス情報などをチェックしつつ、あなた自身で判断することが大事です。

 

GEMFOREXで安全に取引するために

GEMFOREXのように信頼性の高いFXブローカーを利用する場合でも、あなた自身が「ハイリスクな取引(損失が大きくなりやすい取引)」をしてしまうようでは意味がありません。

 

安全にトレードするためにはどうすればいいのでしょうか。

 

  1. 全額消えてもいいお金だけ使う
  2. レバレッジは常に最大にする
  3. 取引量を高くしすぎない

 

1.全額消えてもいいお金だけ使う

※ここでいう「全額消える」というのは、「GEMFOREXの不正で消える」という意味ではなく、「取引に失敗することで消える」という意味です。

 

どんなに上手なFXトレーダーであっても、負けるときは負けます。

 

ですから、「失ったら困るお金」は取引に使わないようにしましょう。

 

FX取引は12万円あれば行えますし、ボーナスを活用すれば0円でもできる場合があります。それでも資金が多いに越したことはありませんが、無理をする必要はありません。

 

2.レバレッジは常に最大にする

よく、FX未経験の方が「レバレッジは上げれば上げるほどハイリスクになる」と言いますが、それは全くの間違いです。むしろレバレッジは高いほうが安全です。

 

「取引量10万円」を扱いたいとします。

 

この際レバレッジが10倍だったとすると、自己資金は1万円必要になります。

 

言い換えれば、「1万円を失うかもしれない」ということです。

 

しかし、レバレッジを1,000倍(GEMFOREXの最大レバレッジ)にすれば、自己資金は100円で済み、「失う最大金額」も100円となります。

 

どちらが安全なのか、あえて説明する必要はないと思います。

 

3.取引量を高くしすぎない

「大きな取引をするほど、ハイリスク」という理解で問題ありません。

 

取引量を10倍にするなら、「失う可能性のある最大金額」も10倍になりますよね。

 

ですから、無謀な大口取引は避けましょう。

 

まとめ

金融ライセンス・会社概要について見ていただきましたが、GEMFOREXは信頼性の高い企業だと言えます。

 

あとは、このGEMFOREXであなた自身が「いかに安全に稼いでいくか」が重要となります。

 

「レバレッジを最大にする(まあGEMFOREX1,000倍固定なのですが)」「取引量を上げすぎない」「余剰資金だけを使う」などのことを徹底しながら、FXトレードを楽しんでくださいね。