IS6FXは基本的に出金拒否をしないブローカーです。
ただし、「利用者側に何らかの問題がある」と判断された場合、出金拒否される恐れがあります。この記事では、IS6FXで出金拒否をされないために気を付けるべき点について、詳しく見ていきましょう。
目次
IS6FXで出金拒否を避けるために気をつけるべきこと
IS6FXに限らず、大抵の海外FX業者では以下の行動を取ると、出金拒否される場合があります。
- 出金額が5,000円未満
- 許可なしの大口取引
- 取引手法が特殊
- 相場急変時だけを狙って取引する
- 両建ての仕方がマズい
- 個人情報関係に不備がある
- 終わっていない取引がある
1.出金額が5,000円未満
「出金拒否」というほど大げさな表現を使うべきではないのかもしれませんが、IS6FXの場合は5,000円に満たない出金リクエストは出金拒否されるので覚えておきましょう。
ちなみに、IS6FXでは「月2回目以降の出金」では手数料が有料となります。
ですから、あまり細かい金額で何度も出金するべきではありません。
※「出金額が大き過ぎるから出金拒否」ということはあり得ません。何円であっても1回で出金することが可能です。
2.許可なしの大口取引
IS6FXでは、いわゆる「大口取引」を行う場合には事前申請が必須となります。
申請せずとも取引自体はできるようですが、後から出金拒否処分が下るかもしれないので、無視するわけにはいかないルールです。
「大口ってどのくらい?」と感じると思いますが、これには「100万通貨以上」という明確な基準があります。
IS6FXは最大レバレッジが高いため、ある程度まとまった資金があれば100万通貨くらいは案外楽に持ててしまうので気をつけてください。
ちなみにこの大口取引に関するルールを知らずに、「大きな利益を出したのに出金拒否された!」と嘆いている人は、IS6FXのトレーダーに限らずSNS上に結構います。
そういった人の仲間入りをしないようにしましょう。
3.取引手法が特殊
特殊な取引手法と聞くと「スキャルピング」「EA(自動売買プログラム)」などを思い浮かべる方が多いかと思います。どちらもIS6FXでは禁じられていないのでご安心ください。
ただし、「タイムラグを作ることを狙って高速トレードを継続」「超ハイスピードスキャルピングをEAで行う」などのことをしていると、出金拒否処分が下るかもしれません。基本的に、サーバーに過度な負担をかける取引を繰り返すことはやめておきましょう。
4.相場急変時だけを狙って取引する
「アメリカ経済指標発表」「政府介入」「中央銀行介入」など、「相場が激変することが露骨に予想できるとき」のみを狙って取引していると、出金拒否される恐れがあります。
理由は単純で、「そんなときだけ取引するのは、トレーダーにとって都合がよすぎるから」です。
ですから、そういったタイミングでも取引したいのであれば、平時でも継続的にIS6FXで取引することを心掛けましょう。
相場激変時は「稼ぎ時」でもあるので、自信がある方はトレードに挑戦してみてはいかがでしょうか。
5.両建ての仕方がマズい
「1つの通貨ペアに関して売り・買いを同時に行う戦略」のことを両建てと言います。
国内FXブローカーでは両建て自体できない場合が多いですが、
海外FXブローカーに関しては、「単独口座での両建てに限り可」としているところがほとんどです。IS6FXも両建てについてはこのルールを採用しています。
したがって、
- 複数人での両建て
- 別ブローカーを利用しての両建て
- 複数口座での両建て
は禁止事項に分類され、やってしまうと出金拒否されるかもしれません。
(間違いなくトレーダー側に悪意があるため、出金拒否されやすいです)
「誰かと協力したり、他ブローカーを使ったりする両建てならバレないのでは?」と感じるかもしれません。
しかし、海外FXでは取引プラットフォームとして、基本的にどの業者でもMT4(MT5)を使うことになるので、そこからバレるケースが多いようです。
そうでなくても、「なんで分かったの……」というレベルで「謎のバレ方」もするようなので、無用な冒険はしないようにしましょう。
6.個人情報関係に不備がある
- 本人チェック用書類の提出
- アカウント情報の登録
- 出金先銀行口座登録
などが完了していないと出金拒否されます。
また、「別人(家族など)の口座に出金」という事はできないので覚えておきましょう。
7.終わっていない取引がある
これも「出金拒否」ほどの強い表現を使うべきではないかもしれませんが、
「終わっていない取引がある=未決済ポジションが残っている」と、出金拒否されます。
これについては、「出金拒否される可能性がある」のではなく、「絶対に出金拒否される」ので気をつけてください。
IS6FXで出金したいのであれば、その前に全部のポジションを手放すことを心掛けましょう。
それから、「出金したいタイミングの前に、むやみに中期~長期トレードを始めない」ということも大事ですよね。
IS6FXで「トレーダーに責任のない出金拒否」は発生しているのか?
ここまで解説した事は全部、「トレーダーのせいで起こること」ですよね。
ですから出金拒否されても文句は言えませんし、出金拒否したからといってIS6FXの信頼性が下がることは一切ありません(むしろ適切に出金拒否を行うのであれば信用できるくらいです)。
では、「IS6FXに責任のある出金拒否」の発生事例はあるのでしょうか。
結論から言うと、そういった事例は一件も報告されていません。
そもそもIS6FXのような「普通に健全運営をするだけで十分な利益が出るブローカー」が出金拒否をする理由がありません。
万が一出金拒否をしてしまえば、それまで築き上げた信頼が失われるので、「何があっても出金拒否トラブルは起こさないようにしよう!」とIS6FX側も細心の注意を払っているはずです。
「IS6FXに出金拒否された」という口コミがある理由は?
しかし、「IS6FXに出金拒否された」という声をちらほら見かけることは確かです。
なぜなのでしょうか。
理由は主に3つあると思います。
- IS6FXには金融ライセンスがない
- 規約違反をしたことに気づいていない
- 逆恨み
1.IS6FXには金融ライセンスがない
まあ、文字通り「免許」の近い意味があります。
ただ、実はFXブローカーに関しては「金融ライセンスの取得」は義務ではありません。
「持っていると信頼されやすくなる」という意味合いしかありません。
そして、IS6FXはこの金融ライセンスを持っていません。
そのせいで、「出金拒否があってもおかしくないのでは?」「どうせ出金拒否している」などのあらぬ噂が立ってしまっているのです。
ただ、これらは全部根拠のない言いがかりでしかありません。
それに、「金融ライセンスがない=信頼できない」とも言えません。実際、金融ライセンスを持っている業者であっても倒産し、資金が返ってこなかったという例はたくさんあるので、金融ライセンスはあくまで信頼度の目安くらいにとらえておいた方が良いでしょう。
2.規約違反をしたことに気づいていない
先ほどもお伝えしましたが、「無許可の大口取引禁止」のルールを知らずにトレードをしてしまい、「理不尽に出金拒否された!」と思い込んでしまう人もいるようです。
3.逆恨み
あとは、「トレードで負けた逆恨み」で出金拒否の噂を流す事例もあるようです。
まとめ
「IS6FXで大口取引をせず、普通にトレードしている人」にとっては、今回の出金拒否の話はほとんど関係ありません。今後もルールを守って楽しく取引してください。
逆に、一度に大金を動かすタイプのトレーダーだったり、特殊な手法を使ったりする場合は、事前に「出金拒否に関するルール(とIS6FX全体の規約)」を改めて確認しておくことをおすすめします。
そうでないと、「苦労して稼いだのに全部水の泡」という事があり得ます。