海外FXに使えるスティックペイ!メリット・デメリット・口座開設

海外FX会社の利用者にとって不便なのは、口座からの出入金方法。
「手数料も時間もかかるには大変……。もっと簡単にお金のやり取りをできないの?」
と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、「StickPay(スティックペイ)」というオンラインウォレットについて詳しく解説していきます。

 

スティックペイを使えば、海外FX会社の口座への出入金が早く安くできますよ。
「もっと快適に海外FX会社を使いたい!」という人は、ぜひ最後までお読みくださいね!

StickPay(スティックペイ)とは?

スティックペイとは、銀行送金など海外の会社とお金のやり取りができるオンラインウォレット。

 

海外の会社に送金する必要がある場合、銀行同士の海外送金を利用すると手数料も時間も多くかかってしまいますが、スティックペイを使えば安く早く送金が可能になります。

 

また、デビットカードの発行でATMからの出金が可能になり、クレジットカードのように買い物をすることもできます。
海外FXの口座へも送金ができるため、今海外FXの利用者の間でどんどん広がっているサービスです。

 

とても便利なスティックペイですが、メリットばかりではなくデメリットもあります。
次からは、スティックペイのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

 

StickPay(スティックペイ)のメリット

手数料が安い

海外FX会社を利用する場合、口座への出入金への手数料がかかるのが不便でしたが、スティックペイを利用すれば手数料をかなり安く抑えることができます。

 

スティックペイ入金手数料

海外送金1%
VISA3.85%
Masercard3.85%
ビットコイン1%

 

スティックペイ出金手数料

海外送金5%
国内送金800円+1.5
StickPayカード1.3%
ビットコイン1%

 

入金するなら海外送金またはビットコイン、出金するならStickPayカードまたはビットコインの手数料が安くなっています。

 

送金完了までの時間が短い

銀行から海外送金を利用すると、手数料の他に時間も多くかかるのが不便ですよね。
スティックペイなら半日もかからずに送金することができ、とても便利です。
「急いで出入金したい!」という時にも、スティックペイの口座を持っておくと役に立ちそうですね。

 

日本語対応サイト

海外サービスのスティックペイですが、公式サイトは日本語対応。
「英語が分からないから海外のサービスはちょっと……」という人にも安心のサービスになっています。

※日本語での問い合わせにも対応しているので安心!


・サービス全般の問い合わせ先
account@sticpay.com

・出入金の問い合わせ
funds@sticpay.com

・口座の問い合わせ
account@sticpay.com

 

StickPayカードが便利!

スティックペイでは、無料で「StickPayカード」が作れます。(配送料が別途かかります)
このStickPayカードがとても便利で、このカードを使えばATMから出金することも可能なんです。
全国の銀行ATM、全国のコンビニにあるATMから出金ができる他、海外のATMから現地通貨の出金もできます。(手数料が別途かかります)

 

また、Mastercardとしてお店での支払いも可能なので、海外に行くときにも1枚あると役に立ちそうですよね。

 

SticPayカードの手数料が安い

ATMから出金もできる便利なStickPayカード。
手数料も安いので、スティックペイの口座を作ったら一緒に作ってみてはいかがでしょうか。

 

カード発行手数料無料(配送料が別途必要)
会費カード発行後13カ月は無料、その後は毎月1ドル(140)
カード再発行時の手数料10ドル(1400/有効期限満了後の再発行時)
入金手数料1.3%
ATM引出手数料最低4ドル(560)または出金額の1
ATM引出限度額/3000ドル
ATM引出限度額/9000ドル
1日の利用限度額2000ドル
1ヶ月の利用限度額9000ドル
残高照会オンライン:無料、ATM3ドル(420)

 

StickPay(スティックペイ)のデメリット

対応しているクレジットカードのブランドが2つしかない

スティックペイで支払い時に使えるクレジットカードのブランドが、VISAMastercard2つしか対応していません。
今後、JCBなど他のブランドにも対応していくことが期待されています。

 

まだ情報があまりない

スティックペイは2017年からサービスを開始した新しいサービスのため、利用している人もまだ少なく、検索しても情報があまり出てきません。
オンラインウォレットサービスと言えば、ビットウォレットを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

 

スティックペイに対応している海外企業も増えてきているため、今後ますます利用者が増えていくことが考えられますが、現在(20206月時点)ではまだ情報が少ない状況です。

 

日本の金融庁に登録されていない

オンラインウォレットとしてはまだ新しいサービスのためか、日本の金融庁に送金サービスとして登録されていません。

 

ただ、とても厳しいと言われている「英国のFCAライセンス」を取得していることから、サービスとしての信頼性は保証されています。
今後、日本の金融庁でも登録されることが期待されています。

 

 口座開設方法

スティックペイは公式サイトからとても簡単に口座を開設できます。
必要事項を入力したら、5分もかからず登録が完了しますよ!
実際の手続き方法はこちら。

 

  1. 公式サイトの「会員登録」をクリック
  2. 個人情報をアルファベットで入力
  3. パスワードを設定し「次へ」をクリック
  4. 「SNS認証コード」を発行、スマホに送信されたコードを入力
  5. 「コード認証」をクリック
  6. 内容を確認し「送金」をクリック
  7. 「おめでとうございます!」と表示されたら口座開設完了

 

登録時の注意事項はこちら。

 

  • 名前はアルファベットで入力する
  • 注意事項などが表記される場合、英語での表示になる

 

口座開設が完了したら、マイページから必要書類の提出をしましょう。
必要書類を提出し確認されたら、口座を利用できるようになります。

 

スティックペイでの支払いに対応しているおすすめ海外FX会社

ここでは、スティックペイで支払いができるおすすめ海外FX会社を紹介します。

 

GEMFOREX

ハイレバレッジやハイリターンを狙った取引をしたい人に人気があるのが「GEMFOREX」。
日本人経営の海外FX会社のため日本人に合ったサービスがあること、ボーナスが豊富なことも人気の秘密です。
2019
6月にはニュージーランドFSPライセンスを取得しました。

 

通貨ペア数35種類
最低入金金額100円
最大レバレッジ1000倍
ロスカット基準20%
スプレッド(USDJPY)0.1pips
ボーナス

 

GEMFOREXからスティックペイで入金する場合、1回につき最大5万円までしか入金できないため、「一度にまとめて入金したい」という人には向いていません。

 

FBS

世界的に知名度が高い海外FX会社。
高レバレッジ(最大3000+追従なし)での取引ができること、100円から入金できることなどのサービスで世界的に人気があります。

 

IFSC(国際金融サービス委員会)により規制を受けているため、万が一の時にも最大2万ドルまで補償されている点も心強いですね。

 

通貨ペア数35種類
最低入金金額100円
最大レバレッジ3000倍
ロスカット基準20%
スプレッド(USDJPY)0.5pips
ボーナス

 

XM

海外FXを行っている日本人が最も利用しているといわれている「XM」。
知名度や安定度が高いこと、ボーナスやプログラムが豊富なことで人気がある海外FX会社です。

 

通貨ペア数57種類
最低入金金額500円
最大レバレッジ400倍
ロスカット基準20%
スプレッド(USDJPY)0.1pips
ボーナス

 

XMもスティックペイに対応していますが、出入金ルールが少し複雑なので注意が必要です。

 

  • 入金と同じ方法でしか出金できない
  • 利益分の出金方法は海外送金のみ

 

※スティックペイで入金した場合でも、利益分の出金は海外送金のみとなるので注意!