今週のドル円の相場感想速報まとめ【2021年12月6日~12月10日】
今週のドル円相場は、週初112.78で寄り付いた後、週間高値113.94まで上昇しました。
これは、下記のようなポジティブなファンダメンタルズが影響したと考えられます。
- 新型コロナウイルス・オミクロン株を巡る過度な悲観論の後退
- 株式市場の急反発
- 米金利上昇に伴うドル高圧力
- 米MBA住宅ローン申請指数の良好な結果
などが支援材料となり、週間高値113.94まで上昇しました。
しかし、下記のようなネガティブなファンダメンタルズが影響して113.30まで下落しました。
- 格付会社フィッチ・レーティングスによる中国恒大集団の格下げ実施
- 米11月における消費者物価指数の予想通りの結果
- 米金利の急低下
などが重石となり、113.30まで下落しました。