
今週のドル円の相場感想速報まとめ【2021年7月12日~7月16日】
今週のドル円相場は、週初110.17で寄り付いた後、週間高値110.71まで急伸しました。
これは、下記のようなポジティブなファンダメンタルズが影響したと考えられます。
- 米30年債入札の不調な結果
 - 米6月消費者物価指数&同コア指数の急上昇
 - 米主要株価指数の上昇を背景としたリスク選好の円売り圧力
 - 米テーパリング観測の再燃
 - 米長期金利の急上昇
 - サンフランシスコ連銀デイリー総裁によるタカ派的発言
 
などが支援材料となって、週間高値110.71まで急伸しました。
しかし、下記のようなネガティブなファンダメンタルズが影響し、結局110.10近辺まで持ち直して越週となりました。
- 米早期テーパリング観測の後退
 - 米長期金利の急低下
 
などが重石となりました。







